本や冊子などの企画や制作(編集)

monoboxの企画・編集のイメージ

一冊の媒体を作るときに必要になってくる作業について、制作する編集者やデザイナーごとに色々な工程や方法論を持っていると思います。ただ、だいたいは同じ段取りで企画・制作・進行していくのではないでしょうか。

フリーペーパーや冊子、雑誌の特集や一冊の本を作るとき、まずその骨格となる「企画」があります。企画にまつわることで必要と思われるさまざまな情報を集め、そのなかから取捨選択をして一つの企画へとまとめていきます。そこから、媒体へどのように落とし込んでいくか。サイズやページ数、部数に予算などを考えながら「台割」というページごとに内容を落とし込んでいく「本の設計図」を作っていきます。

台割が出来たうえで、各内容に必要な情報を具体的に集めていきます。いわゆる「取材・撮影」といった作業です。この段階で取材者たちが媒体をイメージできるような「デザインラフ」の制作がたちあがってきます。この段階で掲載する情報が「文字」「画像」ときには「イラスト」といった内容が情報共有されます。画像やテキストなど集めて纏めた情報、発注したイラストなどを、デザインラフをブラッシュアップしながら落とし込んでいき、台割ごとに決めていたページのデザインを作りあげます。

ページごとにデザインへと落とし込んだものを「校正」といい取材した方や取材者、発注者が確認をします。ここで誤字や脱字、情報として変更したい部分、追加や削除したいことなどを赤字として入れ込み、修正〜再校正、を何度か繰り返します。校正が完了した段階で、「入稿データ」という完成データを作成し、印刷会社へ送ります。

印刷に入る前のテスト刷りを「色校正」と呼び、画像の色味やデザインの不備など最終確認をとっていきます。色校正を含め、全ての校正作業の確認が完了することを「校了」といい「校了データ」をもって印刷〜納品という流れになっていきます。

上記の内容を踏まえて制作するなかで、一つ重要なのが「スケジュール」です。進行管理表を常に見て意識しながら情報を集め、担当者や取材者に伝達し、最終的に納品日に遅れないように進めていきます。

monoboxはデザインプロダクションですが、企画・編集のノウハウを持っています。今まで制作してきたフリーペーパー、冊子、雑誌、学校案内、の企画ページなどから「本を一冊つくるパート」についてほぼ網羅した経験を積んでおります。この制作ノウハウは本や冊子だけでなく、リーフレットやポスター、フライヤーなど全ての制作進行に役立っております。

企画から納品まで全般的に関わることから、「取材」「撮影」「デザイン」「印刷データ作成」といったパートごとの関わりなど、クライアントの皆様の要望に沿った関わり方ができると考えております。

monoboxが持っている「本の企画・編集・制作」の実績


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