2022年3月に米寿を迎える沖縄の紅型工房「城間びんがた工房」15代目城間栄順氏。帯や着尺以外に描き続けてきた
栄順氏の視点を通じて描かれる沖縄の風景を、Galleryはらいそ識名園にて期間限定で展示販売いたします。monoboxでは展示会告知に送付するDMや新聞折込フライヤーをデザインしました。
県立美術館と同時開催の企画展です
2/23より現在県立美術館（おきみゅー）で開催されている『城間栄順米寿記念「紅（いろ）の衣」展』と同時開催という形になっております。城間びんがた工房さんから「おきみゅーで展示されている城間びんがた工房の帯、着尺の展示会に合わせてGalleryはらいそ識名園にて額や掛け軸もお披露目したい」と相談を受けて実現した企画展です。
そんな名誉なお声がけをいただけるとは思いもよらず少し緊張気味ではございますが、沢山の方の目に触れるなかなかない希少な機会となっています。
城間栄順さんのほかにこんな作品も
昨日搬入の準備をしていたらリストにない掛け軸が入っていて、これまたなんとも素晴らしい作品だと問い合わせたところ、栄順氏のお父様城間栄喜さんによる作品とのこと。貴重な一品ですので是非足を運んで見ていただければと思います。
information
城間栄順米寿記念
SHIROMA EIJUN A POINT OF VIEW
城間栄順米寿記念
SHIROMA EIJUN A POINT OF VIEW
2022年は沖縄本土復帰５０周年という記念すべき年です。戦火で全てを失いかけた琉球びんがたを城間家をはじめとする有志たちが復興へと導いてきた背景があって今の琉球びんがたは伝統工芸として受け継がれています。沖縄の風土だからこそ出せる鮮やかな色彩。城間栄順氏による自由でおおらかな作風の原画をぜひ間近で体験してみてください。
会期 2022/2/24-3/8 （期間中 水曜日休）
時間 11:00~16:00
会場 Galleryはらいそ識名園 那覇市真地41−5
