続・息子のために願わくば | monoblog

いつだって子供の言葉はクリティカル

昨日の夜、学校から帰って来た娘は、学校から『ハガキ新聞』という宿題を出されて「明日までに提出しなければならない」ということだった。彼女いわく、新聞のテーマを「エジソン」にするから「エジソンの似顔絵を描かねば」ならず、でも「描き方がわからない」から「お手本見せて」と言ってきた。子供はいつだって無茶ぶりだ。

夕食を食べながらエジソンの写真を見つつ、バストアップの似顔絵を描いてみる。子供にも描けるように、とデフォルメをする前の段階を割と真剣に描いた。仕上がりを見せると「エジソンっていうより『オジサン』だね!」と一言。しかも「ハガキサイズで小さいからエジソンの顔なんて描けない(最終的に電球の挿絵に落ち着いた)」だって。いつだって子供の言葉はクリティカルヒット。痛恨の一撃を食らったけど、エジソンとオジサン、語呂が近いからまぁいいか。「子育て」とか「寄り添う」って何だろう? そう思う瞬間が毎日あります。

イベント出展中に鳴る電話

二月に起きたこんな事件から1ヶ月以上が経っても、息子のスケボーは戻ってきてなかった。警察の方からの事情聴取や、コンビニや道路に設置されたカメラにスケボーが盗られたシーンは映っているらしいけど、だからといって確実に見つかるわけでもない。まぁ、仕方ない。諦めるか。。。

などと思いつつ、四月に入りイベント出展のため出張へ。当日、会場のブースにいたとき、電話が鳴った。画面には「うるま警察署」と書いてある。
おっ! と思ってブースを飛び出し電話に出ると、先日事情聴取をとってくれた警察官の方だった。「息子が被害届を出したスケボーが見つかったので返却できる」との連絡だった。おおおおお素晴らしい!

電話口で話しを聞いてみると、再度調書を作成するため、警察署に来て欲しいという。むこうの希望日は自分がまだ出張中で行けないため、カミサンと息子たちと調整し対応してもらうことになった。

まるでトンビになった気分だよ

出張から戻り、警察署へ行ったときの話しを聞く。どのようにして見つかったのか、相手の動機など、警察が話せる範囲の情報を教えてもらった。スケボーなので、てっきり子供や若い子なのかと勝手な先入観があったけど、実際は自分よりも年上だった。子供や若者たち、スイマセン。

子供のものが盗まれたからか、警察官の方たちも力を入れて捜査してくれたらしい。現場の通りを何度もパトロールして、カメラに映っていた特徴の車を探しいたそう。その結果、該当の車を発見することができた。

正義感溢れる警察官は息子に対して「悔しいかったよね」「許せないよね」などと、彼の感情を汲み取ろうとしたとき。息子は「スケボーが戻って来たから良かったです」「だから(相手の方には)特に何もないです」と返したそう。なんだ、この人格者の返しは。ウチの子じゃないみたい。親より心が大きいな。まるでトンビになった気分。そんなやりとりも含めて、息子の社会経験は終わりました。

今まで意識はしてなかったけど、思った以上に公共の場にカメラはあって、そこには日常的に自分が映ってる。そして何かを起こしたとしてもそこの日常に映し出された映像を分析していけば、自分の行動範囲もたいてい特定できてしまうのではないか。あらためて、悪いことは出来ないな〜と感じました。まぁしませんけど。

そして、以前この件について書いたブログは、今まで書いた投稿のなかで一番読まれていて、心配の声など数多くの方々からいただいてました。スケボーは新しくできた大きなキズなどもなく、無事息子の手元に戻りました。みなさまお騒がせしました。

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